自然運筆法(じねんヨーガ)を体験し、習得することを目的としたスクールです。

体験者の声page6

「体自身が知っている」

 

山岡 薫 (やまおかかおる)様

 

ある日、ダイエットしなければと思い立ちました。
この冬は運動不足になる生活を余儀なくされておりましたせいか、入浴時、鏡を見た時に、思いがけない我がボデーラインに愕然としました。そこで、一念発起した次第です。運動メニューを作って、食事も気をつけて、無理の無い所で始めよう・・・等と思いを巡らしておりました。

 

そんな時に、交差点で信号待ちをすることがありました。すると、体がひとりでに背筋を伸ばし、肛門をギューと閉めて、膝と膝を合わせ、中心に向かうような運動を始めました。歩くときも、テレビで見たことがあるような、モデルウオークをしているのです。「ダイエットをする」と決心したら、体がその方向に協力し始めたようです。私は運動に苦手感があるので、「体が自発的に運動をしてくれる」ことに、表現しがたい感動を覚えました。自然運筆法の講義のなかで、こういうことも可能だとは聞いておりましたが、実際に自分の体を通して経験するとは!
駅の階段も、今まではついつい、エスカレーターで昇り降りでしたが、当たり前のごとく階段です。通勤の電車でも空席を求めて目がキョロキョロしたものですが、席が空いても座ることをせずに、電車の揺れに合わせてバランスをとる運動をしています。

 

食事も、自然に控えめになってきました。家人との付き合いで、どうしてもテレビを見ながら間食(夜食)をしてしまうのが悩みでしたが・・・「決心」後は、テレビを見ながら間食の変わりに体を動かすことをしています。
その動きは自然運筆法で習った、自然な動きです。自然な動きは、無理がないせいか、心地よく、運動後の疲れも感じません。それで、私は運動することに対して、苦手意識が消えつつあります。体を動かすことが「苦痛」ではないのですから。久しぶりで会った知人から、「痩せましたか。」と言われ、効果あり!と自信を深めました。ダイエットの当面の目標はクリアーです。

 

さて、差し迫っているリタイア後の長い人生を考えるとき、自然運筆法の受講をきっかけに、体をリフレッシュして、第二の人生を活き活きと過ごす基盤作りが出来つつあると思うと自信が湧いてきます。

 

 

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